奈良・京都ひとり旅日記
あとがき

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
奈良・京都旅日記、実際の旅が11月、日記アップが2月、「お前なにをどうさぼったらこうなるんだよ」という感じですが、 途中でメゲメゲしながらも、アップまでこぎつけたというのが、私的には奇跡です(笑)。
だって、書いている途中にもう、なんのつもりで撮った写真なのか、むしろこのとき何を感じてたのかとか、微妙に忘れてて、 書きながら「あれー?なんかここでネタがあったんだけど…」と思う始末でした。
なので、本当は、書いている内容よりも、もっと面白い旅だったのですよ。

文中でも触れましたが、京都は2回目、奈良は初めて。両方ともひとり旅です。
京都は、前回の時は銀閣寺方面、二条城・京都御所、清水方面に行ったので、嵐山は今回初めてでした。 嵐山では途中、大雨に見舞われましたが(笑)、止んでくれる雨で本当に良かったです。 雨自体はやっかいですが、雨上がりの空気と、雨上がりの山と、雨上がりの紅葉は、とても素敵でしたよ。 そうそう、時代祭りが見られたのも、本当によかったです。高校生の時から、『常用国語便覧』の写真を見て、 一度は見てみたいと思っていましたから。

そして奈良。
奈良って、そんなに開けている街でもないのですね!それにまず、びっくりしました。
あとはもう、大仏様!の一言に尽きます。歴史の教科書でも、もちろん写真は見ていますが、 実際に見ると、あんなに大きなものだったのかと、本当に驚きました。 大仏殿に近づくにつれ、最初は全然わからなかったけれど、「あれ…?あれはひょっとして、大仏様の膝かな…? いや、っつーかでかくねー!?」という感じでした。本当に、まさかお堂いっぱいいっぱいに大仏様が座っているとは 露にも思わなかったので、本当に驚きでしたし、とにかく、すごかったですね。
まあ、大仏殿の中に土産物屋があるのはちょっと興ざめでしたが(笑)。
今回、本当は京都だけを巡るつもりだったので、奈良に重点を置いていなかったのですが、できれば、 今度は1日中、奈良を巡ってみたいです。薬師寺とか、唐招提寺とか。

今回も、いろいろな経験をさせていただきました。
それを覚えておくのにも、旅日記って大事なのかもしれないですね。

みなさんも、ゼヒひとり旅を。