*勇者一行ぶらり旅*
〜第5章 導かれし者たち〜
Quest5-2. 魔物たちの狙い


村の周りに、魔物が集ってきている!
わくわくどきどき!
ご、ごめんなさいぃ。
だって、FC版当時、父がこれに感動して、
「おい陽子!来てみろよ!」って、すっごく興奮してたんだもん。

なんだかよく分からないまま、ようこは外に連れて行かれた。
兵士「魔物はオレたちで食い止める!ようこを早く安全なところへ!」
シンシア「ようこ!あなたにもしものことがあったらわたし…」
剣士「くそー!魔物どもめ!ついにようこの居場所を突き止めたか!
もう少し時間があればようこを立派な勇者に育てられたものをっ!」

よくわからないけれど、そんなことを言われつつ、剣士に連れられていくようこ。
池のほとりで、お父さんに会った。
お父さん「ようこやついに来るべき時がきたようだ。
いままで黙っていたがわたしたち夫婦はお前の本当の親ではなかったのだ。
詳しい話をしたいが今は時間がない…
さぁ早く隠れるんだ!」

そして、ようこと剣士は、村の隅にある倉庫の中へ。

剣士「いいかよく聞けようこ。
魔物どもの狙いはお前の命!魔物どもはお前が目障りなのだ。
お前には秘められたチカラがある。
いつの日かどんな邪悪なものでも倒せるくらい強くなるだろう。
しかし今のお前はまだ弱い。
とにかく逃げて生き延びるのだ!
今は逃げて…そして強くなるのだようこ!わかったなっ!」

剣士は、ようこにふくろとモンスター図鑑を渡して、上にあがっていった…

しばらく、剣と剣がかち合う音、魔法が放たれる音が聞こえて。
やってきたのはシンシアだった。
シンシア「ようこ…
今まであなたと一緒に遊べてとても楽しかったわ…
あなたはとてもかわいいから私本当の妹のように思ってた。
でも大丈夫。あなたを殺させはしないわ。」

な、何をするつもりなのシンシア…?
シンシアはモシャスを唱えた!
シンシアはようこそっくりに姿を変えた!
し、シンシア…!?
シンシア「さようならようこ…」
まって、シンシア!行かないで、シンシア…!

外から魔物たちの声が聞こえる…
魔物「デスピサロ様!勇者ようこをしとめました!」



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